表現芸術の世界|大阪の阿倍野区でシンギングボウル・ネパール雑貨・ネパール料理なら『わのわCAFÉ(わのわカフェ)』

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表現芸術の世界

わのわのなかまたち

本日のわのわは、お昼からカンツォーネ教室、夜は18時から1時間のストレッチ(床)です。
さて、mixiでもご紹介しましたが、
5/21に初版発行された本、
幼児教育 知の探求 第11巻『表現芸術の世界』(萌文書林)
第1部「表現的生としての人間 ~美的な経験と身体~」(清水満)
に、わたくし登場してます。
著者の清水先生は、ドイツ近代思想、デンマーク民衆教育思想研究がご専門で、
デンマークの教育実践報告の講演活動などで全国をまわっておられます。
博多弁でゆったりしゃべりはるので、難しいことを言ってはっても、フムフムと聴いてしまいます。
子どもたちが学校で大人と同じように競争に追われ、未来のために現在をせっせと消費するのではなく、子ども時代の「いま」を幸福に過ごせる場所としての学校教育であってほしい、子どもはゆったりとした時間の中で美的な経験をし、また個々の表現が尊重され見守られる場において育ってほしい、と説いて回っておられて、自分でも野外に出て身体を動かす遊びを教えたり、リコーダーやギターを持って表現的な教育の実践をなさってます。
この本の中では、著者・清水満さんと私の朗読+ダンスパフォーマンスユニット「みなみのうお座」が富山で宮沢賢治の物語「十力の金剛石」の朗読パフォーマンスをしている模様が紹介されています。
共著には妖怪研究で有名な小松和彦さんがおられて、日本民俗学からみた表現活動について書かれてます。
「人間とは何か」という哲学的な部分と、実際に子どものいる現場で実践できることの、両面が書かれています。
子どもに対してだけでなく、人が本来持っている力を引き出すことができるヒントが書かれていると思いますので、
ぜひご一読くださいまし!!
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