今日は「阿部和子歌声サロン」の木曜日クラスのオープンでした。
今日からなのに、約２０名もかけつけてくださって、うれしい限りです。
いつものメンバーに新しいお顔も加わって、にぎやかで楽しいクラスになりそうです！
さて、６／１９に横浜で記念すべきコンサートがあります。
作曲家レジス・カンポの曲を集めたコンサートです。
カルチエミュジコ　6/19レジス・カンポコンサート
それに合わせて、レジス＆阿部加奈子夫妻が来日します。
レジスは私の姉で指揮者の阿部加奈子の夫なのです。
フランスの若手作曲家のトップランナーとしてがんばっています。
フランス・マルセイユの音楽学校でレジスに師事した作曲家・宮川渉さんの企画によるもので、
東京にいる新進気鋭の演奏家や作曲家たちがエネルギーを集結して開催してくださいます。
「現代音楽って、なんや暗いし、ようわからん。
　音を適当にならしてるだけちゃうの？？」
と思ってはる方は、レジスの音楽を聴いてください。
クラシック音楽の既成概念をとりはらう多様な音が散りばめられつつも、
不安をあおる無秩序ではなく彼なりのしっかりとした「型」があって、
聴いてるうちになんだかユーモアまで感じられて、
明るい光のようなイメージが浮かんでくるような、
そんな感じの曲です。
クラシックの世界で、偉大な作曲家の存在を踏まえた上で自分にしかできない新しいものをつくる、
その試みがどんなに勇気の要る行為でプレッシャーとの戦いであるか、かんたんに想像はできます。
その中で、彼がどんな音楽を創りあげるか。
「温故知新、未来創造」は彼だけの課題ではなくて、私たち世代みんなの共通課題でもあります。
新しい時代に向かって、前に進むのみ！！！
レジスがんばれ！
レジスと加奈子の音楽夫妻、がんばれ！！
わのわのなかま、みんながんばれ！！！