身体は人生そのもの|大阪の阿倍野区でシンギングボウル・ネパール雑貨・ネパール料理なら『わのわCAFÉ(わのわカフェ)』

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身体は人生そのもの

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今、新幹線の中です。朝のストレッチ教室終わってから、半年前から予約していた、尊敬するドイツの振付家、故ピナ・バウシュのヴッパタール舞踊団公演「私と踊って」を観るために東京に行ってきました。
よかった!
なかなか理解し合えない男女間の葛藤の様々な形を、身体をめいっぱい使って時にユーモラスに、リアルなエネルギーで表現してました。言語に頼らないダンスの無限の可能性を感じます。
ピナ・バウシュは、新しい舞踊表現の世界「タンツテアター」を生み出しました。
現代社会で人々が生きて行くために行動すること、男女間の葛藤など人の営みの基本に関心を持ち、誰にでも理解でき、心の奥底にひびく形で表現しようとしました。それがタンツテアターです。
「舞踊こそ唯一真実の言語。どうしても伝えたいことをことばにたよらないで」
「ダンスで文学や美学で表現しきれない感情がすべて表現できる」
など数々のことばを残しました。
私はピナの在り方にとても共感します。
私がストレッチが大切だと思う理由は、身体をほぐしたりのばしたりして健康によいということだけでなく、自分の身体や動きを再確認すること、自分の人生を確認することであり、また生まれなおすことができる時間だからです。
自分の人生をすべて知るのは自分の身体だけ。
みんな自分だけのダンスを踊ってるんやね。
だから「私と踊って」!


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