四天王寺舞楽
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ストレッチクラスをお休みにさせてもらい、観に行ってきました、四天王寺舞楽(^-^)
篳篥、笙、龍笛、琵琶、箏、鼓、、、たくさんの音が重なり極彩色の織物のようにキラキラ乱反射する雅楽にのって、ゆったりと優雅に舞う天人たち。
これは、、、天国だ!
今日鑑賞した曲たちは中国から1400年前に伝わり、今では中国にはその形は留めていない。
特徴としては、煌びやかな冠と衣装をまとい、膝を高くあげて落とす、シコを踏む、片足を前に出して踵で体重を支える、手を広げる、頭をふる、などのシンプルで力強い動作の繰り返し。無駄がなくてなんとも説得力がある。
韓国から渡ってきたという、紙に描いた滑稽な面をつけての五人の踊りは、シュールで、まるで現代アートでした。
日本人は1400年以上の大昔から、貪欲に中国、韓国、インド、ベトナム、ミャンマー、北はシベリアなど近隣の国々の文化をとりこみ舞楽という形にして、カミサマに奉納してきた。日本人は異文化に対してとても寛容で、そればかりか聖なるもの、かっこいいものとして尊敬して模倣しようとしてきた、そこに天国のイメージを育んだんだ、と感じました。
雅楽や舞楽に象徴される、平和で心穏やかになるものを求め創作てきた日本人のあり方、、素敵やん!と思いました(^-^)