キッズプラザ公演、大盛況にて無事終了!
みなみちどりん
本日のキッズプラザ大阪15周年記念イベント、大盛況のうちに終了いたしました!
ゲストアーティストとして参加してくださった、
シタールの石濱匡雄さん、タンバリンの田嶋隆さん、パーカッションの池田安友子さん
みなさん終始子どもたちの様子に心と耳を傾けながら、
音量や表現方法で、怖くないように、もっと楽しめるように、気配りしながら丁寧に演奏してくださいました。
(本当はもっともっと思うように音を出したり演奏したりしたかったと思います。)
田嶋さんと池田さん
私にとっての喜びは、みんなでダンスをしっかり楽しめたことです。
子どもたちが自主的にあんなに沢山前に出て来て踊ってくれたのは初めてでした。
どんなに短い時間でも、一緒に踊るだけで初対面でもなんとも言えない共感・連帯感が生まれます。
そんなダンスの素晴らしさ、そして詩や歌を通して伝わるメッセージの強さ、
表現の世界の底知れない可能性を改めて深く感じました。
みなみちどりんの活動は5年目。
活動を通じて色んな学校へも行きましたし沢山のいい経験をさせていただきました。
(家族のみんなへ:お留守番ありがとう!!!)
これからも大切にしていきたいです。
公演は、10年間、こどもたちがキッズプラザで学ぶのをサポートして来られた
ベテランのボランティアさんたちが集結し、事前にミーティングや練習を重ねた上で
みなみちどりんを力強くサポートしてくださいました。
今、キッズプラザのような文化施設が軒並み大阪市からの支援を打ち切られ、
存続の危機に陥っています。
キッズプラザも逆風の中、子どもたちのためにいい質を保ちながらがんばっておられます。
今回のテーマは『リズムモンスーン カーニバル』でした。
プランナーさんの話によると、モンスーンという言葉には季節感だけではなく、
いま吹き荒れている変化の嵐に負けないぞ!という気持ちも込められているようです。
モンスーンは別名、季節風といって、アジアの国々に雲を運び雨をもたらして
時には水害なども与えつつ、土壌を肥沃にしてくれる大切な風です。
つたないんですが、自然への畏敬と人の営みへの思いをこめた詩をご紹介します。
寺子屋おばちゃん、曲つけてください~~
おやすみなさい★
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詩「モンスーン」 ふするん作
水は地上から空へのぼり雲となり
雲は雨となり大地をたたく
モンスーン 風よふけ モンスーン 嵐をよべ
さあ!はじまるよ! リズムにのって!
生まれかわるよ よろこびのカーニバル!
リズムモンスーンカーニバル!
どうぶつたちの足音高らかに大地をならし
草木はうたう よろこびのうた
すべての命は輝き
やがて死んで大地にかえる
永遠にくり返す命のリズム
モンスーン 風よふけ モンスーン 嵐をよべ
さあ!はじまるよ! リズムにのって!
生まれかわるよ よろこびのカーニバル!
リズムモンスーンカーニバル!