飛田の百番てご存知ですか?
つぶやき
おはようございます!!
昨晩はよく寝ました、、、そしてさっき起きました(笑)
今日のわのわは、昼からアンサンブル・アベニュー、夕方からはみなみちどりんのリハーサルです。
昨日の、リッツ・ティータイムスペシャルコンサートは大成功!!
水間さんのファゴットとミヒさんのフルートは、
完成された技術の上に明るさ・エネルギー・自由さがたっぷりと感じられて、
本当に素晴らしかったです。
松浦亜季さんのピアノ伴奏も、リハーサル回数が少なかったのに落ち着いて完璧!
お客様も喜んでくださったと思います。
私もブルグミュラーほかで踊らせて頂き、至福の時でございました。
さて、コンサートが終わってからミヒさんは心斎橋へ買い物に、水間さんはストレッチ教室へ。
水間さんは身体も柔軟!身体も心もやわらかいお方です、、
そして7時半にまた合流。
阿倍野の飛田新地の中にある「鯛よし 百番」でちいさな打ち上げ!
飛田新地は知る人ぞ知る遊郭地帯で、その端っこに位置する大きな木造建築が百番です。
飛田新地のまわりは壁で取り囲まれていて、昔は遊女が逃げないように鍵をかけられるようになっていました。
今でもその名残が感じられて、人間の心のどこか普段閉ざされた部分が刺激されるような独特の雰囲気です。
この百番は、現在では登録有形文化財に指定されている由緒ある建物で、
大部屋のほかに小さな小部屋がたくさんあり、各部屋に京都や鎌倉などテーマ性があるようです。
お客様に選ばれるために遊女が待機していたと思われる小さな舞台状の場所などもあります。
内部は太鼓橋があったり、中庭に大きな木や岩がライトアップされていて、現在のテーマパークさながらです。
様々な建築様式がとりいれられ、粋で雅な装飾がほどこされています。
トイレは「清浄殿」。
壁には、南蛮人などの絵が描かれていて、
南蛮から渡来された水間さんとミヒさんのお2人もドイツ語で会話しながら興味深く観ておられました。
遊郭の中で日本語とドイツ語と英語が行き交う、不思議な空間でありました。
では今日も元気で、うれしいことがいっぱいありますように!