今朝、無事に関空へ帰って参りました。
本当にあっという間の、密度の濃い１０日間でした。
街を歩けば「おっ」と手をかざすお友達がたくさんできて、
もう第２の故郷なかんじです。
ネパールは世界で最も貧しい国といってもいいくらい経済的には大変です。
でも人々はとても陽気でたくましかった。
現世をたったったっと軽やかにかけぬけて生きて行く感じがかっこよかった。
みんなその瞬間瞬間を素手で素足で必死で生きていて、
エネルギー，情熱、強烈な「赤」のイメージ。
日本代表というほどのことはできませんでしたが、
私の踊りの動きから、生命力、エネルギー、
そしてネパールの文化のものとはまた違った繊細さ、芸術性を同時に感じて好感を抱いてくださったようで
そんな感想を頂いて帰れる事を喜んでいます。
踊りや音楽は、こうして短い時間で多くの事を交換出来るすごいツールだなと
改めて感じています。
次回はもっと「日本」を骨の内側から醸し出せるように
毎日自覚しながら過ごすように心がけてみようと思ったりしてます。
写真は、ミトラタ孤児院での写真と、チベット仏教寺院での写真です。